アメリカ特許庁VS日本特許庁?

この記事は何ですか?
「日本の特許庁が技術流出を促す?」
パテントサロンのリンクから飛んで見たのですが、久しぶりにぶっ飛びました(苦笑)。
いつもならほっとくのですが、あまりに勘違いなコメント(5/29付けのコメント)が並んでいたために思わずコメントを送信してしまいました。
30日のコメント中、

■発明者からの一方的な(偏った)意見だけを伝えるのではなく,中立的な知財部やもう片方の当事者である審査官の意見(立場)も考えるべきかと思います。
実際の審査はどのように行なわれているのか? 本当に質が低いのか? 技術が理解されていないのか? きちんと検証してから記事にすべきです。
裁判でもそうですが,往々にして負けた側は「裁判所(特許庁)が悪い」と言いますが,勝った方はそうは思っていない筈。そういった事が分かっていれば,こんな記事にはならないと思います。
とにかく,一方の偏った意見だけでは何の益もありません。

ってのが、私のコメントです^^

まぁ、マスコミの偏向ぶりと言うか、最初にストーリーありきで記事を書く、という現象は理解していたのですが、コメント欄も「全く分かっていない!」という感じだったので、筆(指)のおもむくままに書いてしまいました。
まぁ、その後のコメントがいずれもまともなものばかりだったので、少しはほっとしましたが。