明日の知財高裁

個人的には、キャノンの勝ちを望みます。
結局のところ、アシストの製品の販売を認めてしまったら、その分、キャノンの利益が減ってしまう訳です。また、インクカートリッジにだってキャノンの技術が詰まっている訳ですので、アシストの行為はその技術の結晶にただ乗りしているとも言えるわけです。
環境対策云々で言えば、キャノンがカートリッジを回収して中古品として売り出したって良い訳ですし(まぁ、やらないでしょうが）、そんな事は特許法の目的とは全く関係無い話でもあるわけです。
従って、明日の午後にはあちこちで速報が飛び交うとは思いますが、やはり、ここは「キャノンの勝ちに１票」投じたいと思います。まぁ、知財高裁の事ですから、思いもよらぬ判決(両者痛み分けみたいな)を下す可能性はあると思いますが。