最近、読んだ本

ゆらゆらと揺れる海の彼方 (2) (電撃文庫 (0927))

ゆらゆらと揺れる海の彼方 (2) (電撃文庫 (0927))

ん?なんで、1巻は表紙が出て2巻は表紙が出ないのでしょうか、謎です^^
という事で2巻目です。2巻目は敵(?)の英雄シグルド皇帝閣下の登場です。で、あっという間にレールダム福音連邦は崩壊。豪胆公も形無しです。ストーリーは面白いんですよねぇ。ただ、それぞれのキャラに奥行きがないというか表面的というか、なんでシグルド皇帝が英雄で将軍たちがそれに付いていくのか、ロンベルク将軍がシグルド皇帝をなぜ崇拝するのか、豪胆公はその名に反して弱すぎるし、読んでいてもうひとつ個々のキャラクターに感情移入できない、と感じました。でも、面白かったので☆4つです^^