コメントをいただいて、その返答をコメント欄に書こうと思うのですが、どうしても、下のほうに埋もれてしまいますので、あえて、日記欄にコメントを引用する形で回答することにします。
(まぁ、そんなにコメントも多くないので、しばらくはこの方法で対応できるかと思います)

で、5/21のコメント欄で閑人さんが

『その通りです。小生の友人が予備校で教鞭をとっておりますが、いつの間にかベテランになってしまいます。頭の切り替えと謙虚さが合格の鍵であると言ってます。』

と書かれていますが、切り替え、つまり、短答式の頭から論文式の頭えの切り替えが重要なのは言うまでもありません。
もう一つ重要なのが「謙虚さ」ですね。以前にも書いたかもしれませんが、論文というのは当然読み手(試験官)がいる訳です。この読み手にいかに自分の優秀さ(自分が合格レベルにあること)をアピールするのか、それが重要になってきます。従って、常に読み手がいる事を意識して書く必要があります。逆に、ポイントは押さえてあるにも関わらず、なかなか合格できない方はおそらく読みづらい論文を書いているのではないか、と推測します。5/21に書いた方の色々なレビュー(出願を決める時や年金を納めるかどうか決める時)を聞いていると、言っていることはわかるのだがもう一つスムーズに頭に入っていかない、と思うことが多々あります。おそらく、自分の考えていることをだぁっーと言ってしまい、あまり問題点を租借して吟味して喋ってはいないのかなぁ、と(偉そうですが)思ってしまいます。
ことほどさように、知識を外に出す(アウトプット)作業は難しいものがあります。
そんな訳で、私はよく部内の受験生に、論文は小説を書くように分かりやすく書いた方がいいですよ〜、という事にしています。