特許庁ご一行様

そう言えば、先日、特許庁から審査部の室長さんを始め、審査官、審査官補の計3名の方が弊社に来ました。
私のような下々ではなく部長が対応したのですが、弊社の知財情報(出願件数とか査定率とか戻し拒絶率等)の説明に来たようです。
その席で特許庁の方から、「御社は査定率も高いですし、戻し拒絶率も低いですので、非常に優秀です」とのお言葉をいただいたそうです。
って、余計なお世話ですよ(苦笑)。
この業界にちょっとでもいれば、査定率なんて何の物差しにもならない事位誰でも知っていますからね。
戻し拒絶が低い、ってのも往生際が悪くジタバタしているor発明提案部署を説得できずにズルズルと対応している、とも言える訳ですから、あまり自慢できる話ではないと思います。
聞くところによると大口ユーザーを相手にこう言った形で審査官がチームを組んで回っているそうです。業務命令とは言え、難儀なお話です。