今、読んでいる本

第45航空団 (新潮文庫)

第45航空団 (新潮文庫)

また、古本です。いや、実は以前新刊で買ったのですが、ブックオフに売ったのか、実家でのダンボール箱に眠っているのか、とにかく、見つからなかったので、ブックオフで100円にて購入しました。
(実は、傍の図書館が整理日ということで1週間休みに入ってしまい、新刊に飢えているのです^^)
第45航空団シリーズの第1段。主に航空団を指揮する指揮官と下級パイロットを軸にとにかく視点がコロコロ変わる小説です。登場人物で好きなのが空軍参謀総長”サンダウン”カニンガム大将、サンダウンの由来は気に入らない(無能な)部下に対して「日没(サンダウン)までにどっかに行ってしまえ!」と首にしてしまう所から来ています。その気風のよさが気に入りました。ま、上司にはしたくないですが^^;
お話は中東での戦いにおいて、第45航空団が奮戦するものの指揮官を含めて壊滅(と言っては大げさかな?)するまでを描くものです。ちなみに、壊滅して生き残った捕虜を助ける作戦はウォーロード作戦、第1作の下級パイロットが戦死してしまう作品はトリニティ作戦、という題名で本が出ています。