最近、読んだ本
- 作者: ペインハリソン,高野裕美子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1990/10
- メディア: 文庫
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あらすじは「アメリカが打ち上げたスペースシャトル イントレビット号のパイロットは実はソ連(まだ、ロシアじゃなくてソ連だったのです。時代ですねぇ〜)のスリーパーエージャントだった。首尾よく、自分以外の乗員を殺害して、後はソ連の基地に着陸してしまえば、ソ連の勝ち、だったが、不慮の事故により着陸装置の一部が壊れてしまい、ソ連は修理用のシャトルを打ち上げることにした。一方、アメリカもシャトルが強奪された事に気付き、手を打ち始める」という感じです。まぁ、アメリカの作品なので、最後はアメリカが勝つのですが、私は、最後は失敗に終わる任務を頑張ってやり遂げようとするスリーパーエージャントであるパイロットに感情移入してしまい、悲しく読んでしまいます。「そんなに頑張ってもその苦労は報われないだよ〜TT」という感じです。また、ラストのアメリカ大統領とKGB議長の会話もなかなか皮肉が効いていて(ある意味、今日のテロを予想していた?)好感が持てました。
- 作者: 山崎雅弘
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2001/09
- メディア: 文庫
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- 作者: 外川淳
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/01/17
- メディア: 単行本
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戦国時代から江戸自体初頭にかけて浮き沈みはあったけどしぶとく行きつづけた戦国武将達について書かれた本です。有名な方(細川幽斎、足利義昭、藤堂高虎)からマイナーな方(秋田実季や小笠原貞慶)まで、戦国武将が行きつづけていく、それもそこそこ名前が通った状態で長生きするのは大変なんだなぁ、と感じさせる内容になっています。