読み終わった本

皇国の守護者〈9〉皇旗はためくもとで (C・NOVELSファンタジア)

うーん。まぁ、ある程度予想されていたストーリーだったとはいえ、自虐的というか諧謔的というか、救いの無い話になってますねぇ。いやまぁ、救いもあるんですが、それがまた・・・・。
でも、これでこの話は終わりなんでしょうね。第一部完、みたいな感じもありますが、著者の過去の行動から見ると、このストーリはこれでおしまい、という事でしょう。確かに、この後の話というのは、「新城がこの戦いの後、実質的な駒城の当主(きっと、当主及び子息は引退でしょう）になって、対帝国反抗計画を実施。そして、帝国遠征軍は全滅。結果、和平」という形しかなく、蛇足といえば蛇足ですもんね。
という事で☆４つ。